えみこのお気楽葬儀情報

冠婚葬祭の中での葬式と言う儀式

2016年11月25日

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冠婚葬祭の中でも、最も、人に敬意を表すると言われるのが葬式です。読んで字の如くですが、人の死を葬ると言うのがそもそもの葬式のスタイルです。儀式にも様々ありますが、この葬式と言う儀式以上に人に対しての礼儀を尽くす儀式はないと言えます。つまりは相手はもうこの世には存在しないと言う訳です。その存在しない、つまりは死者に対してどういうスタイルの儀式を営むかと言うのが葬儀です。亡くなった方に対して、礼儀は、まず本格的な儀式の前から始まっています。白の着物で全身を包みます。そして枕は北枕にして、必ずお仏壇を準備する事になります。もちろん、本格的な葬式の前ですから、簡易的な仏壇で構わない訳です。葬式の祭壇を用意するとなると、現在では、葬儀社に委ねると言うのが一般的です。その祭壇が準備整うまでに、必ず死者を弔うとまでには、自室か他に、安置して見守ると言うのが基本的です。その際の祭壇としては、簡易的にも同様ですが、蝋燭は絶やさず燃やし続けるのが仏教としての教えでもあります。つまりは、死者の行方を止まらせて置く事が肝心と言う訳です。そしてその傍には、必ず鈴と線香と見ずを絶やさずに準備して置くのが基本です。線香は死者に対して身体を清めると言う、そして鈴は、死者に対して、この場所に存在する、そして皆が見守ってくれていると言う事を示すための道具でもあります。

それを葬式の場所でも同じように、備え付ける事になります。家族ならずも、親族や友人知人は、本葬儀の以前であっても、必ずや自室でも弔います。そして葬式の際には、必ず僧侶がと読経を唱えて、死者を弔うと言うのが一般的なスタイルとなっています。もちろん、その葬式に参列した弔問客は、その場所にて、死者に対して礼を行い、水を汲み、そして線香を上げて、数珠で、別れを告げると言う事になります。そして、全ての参列者が、必ず、死者に対して、焼香と言うスタイルを取って、死者に対しての最後の別れを告げると言うのが葬式の流れでもあります。そして、その後は、死者との最後の別れでもある火葬となります。

[参考サイト]
栗林の葬儀攻略術!知識まとめコラム
kuribayasinokouryaku.org
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